ちいさなことにイライラしなくなる本 イヤな気分を引きずらない技術
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マガジンハウス (2017-08-01)
売り上げランキング: 5,310
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タイトル通りなのだが、すぐに小さなことでイライラしてしまうので、その解消法があるのかどうか確認したくて本書を手に取りました。
冒頭に怒りっぽい人かどうか判断となる特徴があるのだが、ものの見事、的中していた。
それは、「ひとつの手順にこだわってしまう。」という特徴だ。
確かに、この性格さえなければもっと柔軟に生活できると思っているのに、なぜかこだわってしまう。
今後もどう対峙していけばいいのか悩むところです。
なるほど、怒りにも種類があるのか。
細分化できるとは知らなかった。
いくつかある種類とは別に、怒りにも「いい怒り」と「悪い怒り」というベクトルでもわけれるとは思わなかった。
なぜなら、怒りは全部「悪い怒り」と認識していたからだ。
前回読んだ、イシューからはじめよ ― 知的生産の「シンプルな本質」ではないが、感情の原因を探ることも鎮めるにあたって有効なんだなと改めて認識した。
ただ、一点、本書に、怒りの原因を特定する方法として、腕を揺らす方法が書かれていたが、実際、どこまで振ったらいいのかわからないし、指がどういう感じになるのかいまいち掴めなかったので、せめてこのスマホ時代、YouTubeか何かで、動画でアップしてくれたらなーっと思ってしまうのだが。
上記がわからないが故に、結局、永遠と自問自答しながら怒りの原因を探す必要がありそうな気がする。
そこが、また一番工数がかかる部分でもありそう。