ヤング・インディ・ジョーンズ〈5〉最後の伝令 (文春文庫)

ヤング・インディ・ジョーンズ〈5〉最後の伝令 (文春文庫)
矢野 浩三郎 ジョージ ルーカス
文藝春秋
売り上げランキング: 1,320,257

初版が1993年3月10日!

アホな上司がいるとアホな命令によって組織全体が腐ってしまい破滅へと導いてしまう典型的な例。
部下はすでに気が付いているが上が暴走している。
ピーターの法則がビジネスばかりでなく軍組織にも当てはまりあらゆるところに適用されるだなと思わずにはいられない。

ただ不可解なのは、どうしてリーダーとしてふさわしくない人物がその地位についてしまうのだろうか?
部下時代に評価されたことによって上司に昇進するわけだが、その前と後で必要になるスキルが違うんだろうなというのは容易に想像がつく。
かつ上長に気に入られると昇進するよね、スキルとは別に。
まぁ〜それ自体がスキルと言えばそうなのかもしれないが。

巻末にあった「歴史メモ」もおもしろかった。
当時、クルップ財閥というのがあって、敵味方関係なく武器を販売していたそうだ。
両方に売った方が儲かるのはわかるが、良心は痛まなかったのだろうか?
商売魂が凄まじいなぁ〜。逆にいうとそれぐらじゃ〜ないと成功しないのだろうか?
wikipediaを見てみると企業としてはまだ存在しているようだ。
昔は何の商売をしていたかなんて関係ないんだな、あくまで今が重要なんだ。

戦争中は飛躍的に技術が発達するんだな。
巻末の「歴史メモ」とは別に「もの知り辞典」にこの時代と前後して、「電話」、「自動車」、「オートバイ」、「飛行機」が発達し、軍用に応用されている。
もちろん戦争とは悲惨なものであり繰り返してはいけないことなのだが、そこで飛躍的にのびた産業で我々は暮らしていると思うとなんだか複雑な気分になってくる。
インターネットも第二次大戦中に開発された技術だしね。

この回は放送された当時、小学生でTVで見た後、地図帳でヴェルダンの位置を確認しようと探したんだけど見つからなくて、今だと、Google Mapで検索すればすぐにわかるから便利だよなぁー。

かつ小学校の教科書じゃ〜絶対に載っていない「ヴェルダンの戦い」もwikipediaで簡単に当時の状況を調べることができる。

こうしてブラウザで調べながら読むと、よりディープな世界に浸りながら物語を楽しむことができて素敵だね!

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*