ヤング・インディ・ジョーンズ〈1〉ジャッカルの呪い (文春文庫)
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田口 俊樹 ジョージ ルーカス
文藝春秋
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初版が1993年2月と約25年前に出版された古〜い小説。
老インディ・ジョーンズが10歳の頃と17歳のころを振り返るTVシリーズの第一弾。
若きインディが初の世界旅行でエジプトに行くのだがそこである事件に巻き込まれるのですが、映画に負けず劣らず面白い。
まさか本編を読むまで、考古学者になったきっかけがアラビアのロレンスだったとは想像できなかった。
ピラミッドに置いてきぼりを喰らったインディ達にロレンスは自転車でたまたま遭遇するってフィクションならではの展開だなと。
その後、お墓で人が死ぬんだけど、よくその現場を若きインディは目撃できるなと、一般的な10歳の少年だったら夢にうなされてその後、生きていくのが大変になると思うんだけど。
改めて読み返してみると、全作品、当時の歴史上の人物だったり、重要な地名が登場して、世界史の勉強になるって知りました。